【不動16番 極楽寺】土佐七福神の大黒天!阿婆羅底童子と身代わり不動

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不動16番極楽寺の境内
不動16番 極楽寺の境内

不動15番から西へ約35キロ。高知市の中心部、JR高知駅の北側に位置する不動16番・極楽寺(ごくらくじ)があります。

ここは「土佐七福神霊場」の一つとして大黒天を祀ることで有名なお寺です。
また、本尊の不動明王は「身代わり不動」として信仰されており、守り本尊「阿婆羅底童子(あばらちどうじ)」や、インドゆかりの仏足石など、見どころの多い境内をご案内します。

山号・院号 天法山 南光院(てんぽうざん なんこういん)
寺名 極楽寺(ごくらくじ)
宗派 真言宗醍醐派
御本尊(不動) 不動明王(ふどうみょうおう)
通称:身代不動(みがわりふどう)
守り本尊(童子) 阿婆羅底童子(あばらちどうじ)
御真言(童子) オン ノウマク ケン サクソワカ

不動16番・極楽寺の歴史と縁起

開山の喜道和尚が、この地で不動明王を感得し、霊像として祀ったのが始まりとされています。
この不動明王は、信者の身に降りかかる災厄を代わって引き受けてくださる「身代わり不動尊」として深く信仰されています。
境内には、和尚が岩を組み上げて建立した護摩摩堂(護摩堂)があり、厳かな空気が漂っています。

境内の見どころ:童子と土佐七福神

市街地にありながら、境内は仏教の聖地・インドの息吹を感じさせる不思議な空間です。

1. 守り本尊「阿婆羅底童子(あばらちどうじ)」

極楽寺が担当する三十六童子は、第16番目の「阿婆羅底童子」です。
「阿婆羅底」は「広大」や「無比」を意味し、その名の通り広大な慈悲で人々を包み込み、救済する童子です。日々の生活で疲れを感じた時、この童子に手を合わせれば、大きな安心感を得られることでしょう。

2. 屋根に乗った「大黒天」

極楽寺は「土佐七福神霊場」の大黒天を祀るお寺でもあります。
特徴的なのは、建物の屋根(館)に乗った大きな大黒天の石像です。商売繁盛や五穀豊穣の神様として、高知の街を見守っています。

3. インド・ブッダガヤゆかりの「仏足石」

境内には、お釈迦様が悟りを開いた聖地・ブッダガヤの菩提樹(ぼだいじゅ)の根元に安置されている、紀元前3世紀頃の「仏足石(ぶっそくせき)」の同型の石材で作られた模刻が安置されています。
また、初転法輪(初めて説法をした場所)の聖地・サルナートの石と、聖なるガンジス河の水を納めた石柱もあり、インド仏教の聖なる空気を感じることができます。

御朱印・納経について

参拝後は納経所へ。不動霊場の専用納経帳に御朱印をいただきます。
こちらで授与される御影(おみえ)には、阿婆羅底童子のお姿が描かれています。

アクセス・駐車場・参拝案内

  • 所在地: 高知県高知市新本町1-5-20
  • 電話番号: 088-875-2804
  • 交通機関: JR土讃線「高知駅」北口より約0.5km。徒歩でもアクセスしやすい便利な立地です。
  • 駐車場: あり(無料)。境内のみ。
  • 次の不動札所へ: 第17番「宗安禅寺(そうあんぜんじ)」までは約11km。高知市内を移動します。

まとめ:高知駅近で触れるインドと不動の慈悲

不動16番・極楽寺は、身代わり不動の優しさと、大黒天の福徳、そしてインドの聖地との繋がりを感じられるユニークなお寺です。 アクセスの良い街中で、阿婆羅底童子のご加護を受け、心静かなひとときをお過ごしください。

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