【不動30番 妙音寺】讃岐最古の寺!夢不動と吉祥妙童子の吉報

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不動30番妙音寺の境内
不動30番 妙音寺の境内

不動29番から車ですぐ、約1.5キロ。三豊市豊中町(とよなかちょう)の上高野にある不動30番・妙音寺(みょうおんじ)は、「讃岐最古」と伝えられる歴史あるお寺です。

ここはかつて「夢不動」と呼ばれる不思議な伝説によって復興を果たしました。
守り本尊「吉祥妙童子(きっしょうみょうどうじ)」が吉報をもたらし、夢を叶える力を授けてくれる、希望に満ちた霊場をご案内します。

山号・院号 七宝山 宝積院(しっぽうざん ほうしゃくいん)
寺名 妙音寺(みょうおんじ)
宗派 真言宗大覚寺派
御本尊(不動) 不動明王(ふどうみょうおう)
通称:夢不動(ゆめふどう)
※本堂本尊は阿弥陀如来
守り本尊(童子) 吉祥妙童子(きっしょうみょうどうじ)
御真言(童子) オン ビダマヤ ソワカ

不動30番・妙音寺の歴史と縁起

飛鳥時代の天武天皇白鳳5年(665年)の創建で、「讃岐最古」と伝えられる寺院です。
平安時代初期の弘仁年間(810〜24年)に嵯峨天皇の勅願所となりましたが、戦国時代に入り天正2年(1574年)、長宗我部元親軍の侵攻により寺院は荒廃しました。

その後、江戸時代中期の正徳年間(1711〜16年)に旭応阿闍梨が来て再興。その後、寛政年間(1789〜1801年)に清雅恵和尚が伽藍を整備しました。
当寺院の不動明王(霊験不動尊)は、和尚が「伽藍を整備せよ」と夢のお告げを受けたことから、別名「夢不動」とも呼ばれています。

境内の見どころ:童子と夢不動

住宅街の一角にありながら、境内に入ると静謐な空気に包まれます。

1. 守り本尊「吉祥妙童子(きっしょうみょうどうじ)」

妙音寺が担当する三十六童子は、第30番目の「吉祥妙童子」です。
「吉祥」とは「おめでたいこと、良い前兆」を意味します。その名の通り、参拝者に幸運や良い知らせを運び、明るい未来へと導いてくれる、まさに吉報の童子です。

2. 夢を叶える「夢不動」

本堂に祀られる不動明王は、住職の夢枕に立って復興を導いたという伝説から「夢不動」として信仰されています。
「夢のお告げがある」「正夢になる」「夢が叶う」といったご利益があるとされ、将来の夢や目標に向かって努力する人々の背中を押してくれます。

3. 国の重要文化財「阿弥陀如来坐像」

本堂には、国の重要文化財に指定されている「木造阿弥陀如来坐像」が安置されています。
平安時代後期の作とされる優美な仏像で、檜の寄木造り、漆箔の美しいお姿を拝むことができます(※拝観には予約が必要な場合があります)。

御朱印・納経について

参拝後は納経所へ。不動霊場の専用納経帳に御朱印をいただきます。
こちらで授与される御影(おみえ)には、吉祥妙童子のお姿が描かれています。

アクセス・駐車場・参拝案内

  • 所在地: 香川県三豊市豊中町上高野1986
  • 電話番号: 0875-62-2605
  • 交通機関: JR予讃線「本山駅」より約2km。
  • 駐車場: あり(無料)。境内に隣接しています。
  • 次の不動札所へ: 第31番「海岸寺(かいがんじ)」までは約15km。多度津町の海岸沿いへ向かいます。

まとめ:夢を現実に導く、讃岐最古の祈り

不動30番・妙音寺は、住職の夢が寺を復興させたという、希望の伝説が残るお寺です。 吉祥妙童子の幸運と、夢不動の導きを信じ、自分の夢に向かって新たな一歩を踏み出しましょう。

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